病院のマタニティークラスに参加してきました!(後編)入院時の持ち物と、ここだけはチェックしておきたい入院施設について
私の通う個人クリニックの産院では、月に1回マタニティークラスが実施されています。
32週以降の方が参加できるクラスになっています。
そこで学んだことを一挙大公開したいと思います!
今回は最終回の第3回として、助産師さんから教えていただいた「入院時の持ち物」と、おすすめ「施設案内でチェックすること」についてお伝えできればと思います。
※産院によって、また個人の状況によって指導内容や実践することは違ってくるかと思います。
あくまでも一つの方法、手法として読んでいただけると嬉しいです。
入院時の持ち物について
入院時の持ち物として、入院中に病院で用意してくれるものを教えていただきました。
比較的いろいろと整えてくれているという印象で、始めに準備していたよりも少ない荷物ですみそうです。
また私が通っている産院では、入院時を0日目として4日目が退院のようです。
入院中に病院で用意してくれるもの
- 分娩着2枚(入院から出産時、出産後まで着れる)
- お産の時のナプキン L
- お産が終わった後 M,S
- 産褥ショーツ 2枚
- 母乳パッド
- へその緒にいれる木の箱
- 出生届
- バスタオル
- フェイスタオル
- ボデーソープ
- シャンプー
- リンス
- 入院中の赤ちゃんの服
- 口を拭くガーゼ
- おむつ
- ウェットティッシュ
貸し出してくれるもの
- ドライヤー
- テニスボール
- 円座クッション
- iPad
持ってくるとよいもの
病院で用意されるものを踏まえて、もってくると良いものが紹介されました。
- 下着
- くつ下(むくみやすいので、着圧ソックスがおすすめ)
- はおるもの(すぐに温度調節できるように、カーディガン・パーカー)
- パジャマ2枚ほど
- 歯ブラシ
- 化粧品
- ボックスティッシュ
- 飲み物
- ストロー付きキャップ
退院に時に必要な赤ちゃんのもの
- 短肌着
- コンビ肌着
- 上着(ドレスオール・ツーウェイオールなど)
- おくるみ
入院施設案内でチェックしておくこと
私が今回お世話になる産院は全個室でした。
既にこの病院には2回、合計20日以上切迫で入院して過ごしました。
そのことも踏まえ、入院施設案内の時に確認しておくべきオススメポイントをお伝えします。
・冷蔵庫の大きさ
飲み物や食べ物を持って来てもらっても入らないことがあります。
どのくらいの飲み物が入れることができるかなど、チェックしておくといいです。
・タオルをかける場所はあるか
バスタオルやハンドタオルなどをかけて乾かす場所があるか確認しておくといいです。
私がお世話になった産院では、乾かす場所がなかったため、ペーパータオルを使用しました。
・収納棚の大きさとコートかけ
入院中は物が散らかりがちなので、たった数日でも快適に過ごすために、コート置き場や靴置き場、収納棚の大きさなどをチェックしておきどこに何をしまえるかイメージできるといいですね。
・トイレットペーパーのかたさ
ここまでチェックする必要があるのかと思うかもしれませんが、産後のお尻やおまたはとってもデリケートです。
妊娠中の便秘や出産のいきみでいぼ痔になる方も少なくありませんし、会陰切開で痛い中、かたいガサガサのトイレットペーパーは拷問でしょう・・・。
入院中にトイレットペーパーがかたくて、夫に買って来てもらいました(笑)
多くの病院の中ではどこでも同じトイレットペーパーが使われていると思うので、施設見学がない方でもトイレを利用して、トイレットペーパーの硬さをチェックしてみることをおすすめします!
・自動販売機で売っているもの
陣痛中や入院中すぐに冷えた飲み物が欲しい時に自販機はありがたいものです。
私は麦茶ならこれ、お茶ならこれ、といつも決まったものを飲んでいるため、それらが入っているかチェックしました。
そこにないものは、あらかじめ夫や母に買って来てもらいました。
こだわりがある方は重要チェックポイントの一つです。
・見舞い客の訪問システムについて
正直入院中にここまで気にしている余裕はないかと思いますが、お見舞いに来てくる人からは「どこで受付するの?」「面会時間はいつ?」「駐車場はどこに停めればいいの?」「部屋まではどのように行くの?」など質問ラッシュを受けました。
あらかじめ面会が決まっている人には、先に情報を入手してこれらの情報をあらかじめ入院前に伝えておくとスムーズかもしれませんね。
まとめ
マタニティークラスで学んできたことを、第3回に分けてお届けしました。
今回は、特に入院時に必要なもの、施設案内でチェックしておくことを中心にご紹介しました。
トイレットペーパーのかたさは本当にチェックされた方がいいです!!
少しでも皆さんの出産時の入院ライフが快適になると嬉しいです。